私はずっと、カスミソウとか小菊とか、
集団でまとまってないと見映えしないのは
花ではない!
花なら、大輪の真っ赤な薔薇や牡丹、
香り高く華やかなカサブランカのように、
一輪でも華と言えるものでなければダメ!
と主張しておりました。
同じ品種だったら一重より八重咲きとかね🎵
小さくても許せたのは、
ハゴロモジャスミンみたいに
香りのいい花の場合だけ。
でもいつの頃からか、
野に咲く小さな花も可愛いと思ったり、
枯れた花にもあじわいがあると思えるように
なってたんだよなあ。
以前ガーデニングクラブに入ってたんだけど、
そこの杉井明美先生というガーデナーの方の
影響があるのは大きな理由かも。
杉井先生は和洋の草花をあまり作り込まず
出来るだけ自然な形でレイアウトするのがお好きだったか
春の花盛りの頃のアークヒルズの屋上庭園は
ほんとに様々な花と色の競演だったけど、
特別派手な植物が植えられてた訳ではなく、
それぞれの花の主張と調和が絶妙だったし✨✨
あとは、母の茶花の影響もあるかな。
もちろん今でも私好みの花といったら
大輪の華なんだけど、
でも真っ白なダイコンの花が、
空き地一面に咲いてるのも
美しいなあと思うし、
小鳥が落としてった種から育った、
名前も知らない小さな花も可愛いと思う。
…ようになったのよね。
そしてそれって、ビジネスにも
当てはまるとこがあるような気がして。
かつては一人のカリスマ経営者が
もてはやされたけど、
今はチームで、とか、
コラボレーションして、とか、
複数の普通の人たちが集まって
すごいことやっちゃった🎵
っていう時代だと思うしね。
名もないひとりひとりの情熱が
回りの人たちを動かして
大きなうねりを作っていく。
そんなことがやりたいなあ✨